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お知らせ

衣類は廃棄される時代から、リユースされる時代へ

~日経MJ 10月25日号より抜粋~


コネクト22・情報発信担当の岡村です。

 

 

先日、夫が衣替えで衣類の整理をしていたのですが、
着古したユニクロのヒートテックとダウンを別の袋に仕分けていたため、なぜかと聞いてみると、
回収キャンペーンをやっている、と教えてくれました。
➡ RE.UNIQLOキャンペーン

 

ユニクロやGUでは、
以前から着なくなった服を専用の回収BOXに入れるキャンペーンを行っていました。
最近では、下着メーカーのワコールが
ワコール ブラリサイクル」キャンペーンをスタートし、ネットニュースに取り上げられていました。

 

コロナ禍以降、衣類のリサイクルやリユースサービスが増えてきている印象を受けます。
このような「衣類の廃棄削減」に関連した記事を見つけましたので、ご紹介します。

 

 

日経MJ 10月25日号です。

 

●米アパレル、レンタル・古着で稼ぐ  ギャップやラルフローレン 新販路と情報収集、廃棄も削減

米アパレル業界でレンタルや中古品販売の市場が拡大している。ギャップラルフローレンなど有名ブランドが自社商品を新たな販売ルートで展開する。衣料品廃棄にからむ環境問題に対応するほか、顧客からのフィードバックを商品開発にも利用する狙い。

※記事より引用

各社の取り組みがそれぞれまとめられていたので、個別にご紹介します。

 

バナナ・リパブリック

サブスクリプション(定額課金)型で月額約8,000円のレンタルサービス
「スタイル・パスポート」を2019年秋に開始しました。
レンタルしたい衣料品をリストの中から20着ほど指定すると、3着ずつ送られてくるシステムです。
顧客が送られた3着全てを返却すると次のセットが送付され、
気に入った商品は割引価格で買い取ることもできます。

(詳細サイト ➡スタイル・パスポート(英語表記のサイトです)

 

上記以外にも、日本サイトにて
サスティナビリティへの取り組み」がいくつか記載されていました。

 

 

ラルフローレン

バナナ・リパブリックと同様のレンタルとサブスクリプションサービス
「ザ・ローレン・ルック(The Lauren Look)」を2021年3月から
月額約1万3500円で開始しました。
同ブランドの中価格帯商品「ローレン」ラインが対象です。
顧客は商品が気に入らなかった場合は送られてきた商品を何度でも返品できるため、
普段は着ないような商品でも試着する意欲が高まるのではという狙いがあるようです。

 

 

パタゴニア

アメリカで2013年から始まり、
愛用の衣類を修理し、少しでも長く使用してもらるという考え方を啓蒙する取り組みとして、
「新品よりもずっといい」をキャッチコピーに掲げる「ウォーン・ウェア(Worn Wear)ツアー」が
日本でも2021年1月に初開催されました。
トラックで7カ所のスキー場を訪れ、破れやひっかき傷、破損したプルタブなどの補修方法をアドバイスし、
参加者自身の手でウェアをリペアしてもらう取り組みです。
スキー場にいる全ての来場者が参加可能で、パタゴニア以外の製品も対象となります。
(詳細サイト ➡ WORN WEAR

 

 

Gap

不要になった⾐服を回収し、貧困に苦しむ⼈々を⽀援するリサイクルプロジェクトが
2020年3⽉1⽇(⽇)から2020年5⽉31⽇(⽇)までの期間、
全国のGapストアにて実施されました。
このリサイクルプロジェクトで集まった⾐服は、
国際協⼒⽀援を⾏うNPO法⼈ブリッジ・エーシア・ジャパン(BAJ)へ寄付され、
⾐服はBAJを通じ、古着業者に買い取られ、
その換⾦された資⾦はミャンマーとベトナムの貧困に悩む⼈々のサポートに活かされます。
Gap Inc.創業者ドリスとドン・フィッシャー夫妻の
「洋服を売る以上のことをしよう(Do more than sell close)」という信念のもと、
これからも様々な⽀援活動が行われる予定です。


2021年9月末に終了した朝の情報番組「あさチャン!」では、
学生や個人企業が取り組むSDGsを番組内で紹介していました。
テレビ番組だけでなく、女性ファッション誌でもSDGs特集が組まれるようになり、話題となっています。

 

さて、みなさんの会社では、どのような取り組みを行っていますか?
身近な例だと、
・コピー用紙の裏紙をメモ用紙に使う
・マイボトルを持ち歩く
(最近、大手コンビニでもマイボトルを持参できるようになりましたね)
・エコバックの利用促進
・冷暖房の設定温度を意識する

 

SDGsと聞くと、
大企業だけの取り組みのように感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
こうした取り組み例を見てみると、私にもできると思いませんか?

 

 

地元・防府市でSDGsと聞き思い浮かんだのは、
防府市真尾にある「エシカルバンブー株式会社」でした。
全国メディアに多数取り上げられていますね。

 

他にはない取り組みとして差別化も図れ、
メディアに多数取り上げられることで、認知度も高まります。

 

身近なところから、SDGsに取り組んでみませんか?

 

 

 

 

 

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