半年間で最大600万円？　令和二年度第二次補正予算「家賃支援給付金」について調べました。

コネクト22・情報発信担当の岡村です。

5/25に緊急事態宣言が解除されましたが、
ニュース等では、盛んに「新しい生活様式」と言われており、
これまでの生活に戻るには、まだまだ時間がかかりそうです。

コロナ禍は、
多くの事業者様に大きな爪痕を残しています。
その中のひとつとも言える、「家賃の支払い問題」に頭を抱えておられる方も少なくはない事でしょう。

そんな中、
5/28、第2次補正予算が閣議決定し、新たな給付金の創設が予定されています。
今回はその中のひとつ、『家賃支援給付金』について、書いてみました。
（こちらの記事は、令和2年6月5日までの情報を基に掲載しています。）

◆経済産業省　・　中小企業向け補助金・支援サイト◆
↓
コチラをクリック

など、気になる事も多くあるかと思いますので、
現時点で判明している内容を基に、順番にご紹介していきます。

Q)そもそも、どんな制度なの？

A) 新型コロナの影響で著しく売り上げが減少した事業者（中堅・中小企業・小規模事業者等）が支払う家賃を半年間に渡り補助する制度です。

Q) 対象事業者は？

A) 法人（中堅・中小企業）、小規模事業者、個人事業主
※開業届を提出していない個人事業主やフリーランスなどは対象外となります。

Q)主な支給要件は？

A)以下いずれかに該当する場合
・1か月間の売り上げが前年同月比で50％以上減少していること
・3か月間の売上げの合計が前年同月比で30％以上減少している期間があること

Q)給付額は？

A)申請時の直近の支払家賃（月額）に基づき算出される給付額（月額）の6倍（6カ月分）を支給。

≪小規模事業者、個人事業主の場合≫
家賃の2/3を補助　上限25万円/月（対象家賃は37.5万円まで）×６ヶ月　＝　150万円
※事業所が複数ある場合
37.5万円/月を超える分の家賃の1/3を補助上限25万円/月（対象家賃は75万円）×６ヶ月

≪中堅、中小企業の場合≫
家賃の2/3を補助　上限50万円/月（対象家賃は75万円まで）×６ヶ月　＝　300万円
※事業所が複数ある場合
75万円/月を超える分の家賃の1/3を補助上限50万円/月（対象家賃は150万円）×６ヶ月

（引用：経済産業省HPより）

受付開始時期や、給付開始時期、申請方法については、
情報がまだ出ていません。
正式に情報が発表されましたら、コネクト22のホームページやFacebookでもご案内致します。

こちらの記事を読んで、気になる事やご相談などありましたら、
防府商工会議所や防府市中小企業サポートセンター（CONNECT22）までご連絡下さい。

※正式な決定までに制度の内容が変更となる可能性がありますことをご承知ください。
※令和2年度第2次補正予算の成立が前提となります。

※個人事業主やフリーランスの方で月額の収入が著しく低下している場合には、
減収世帯の家賃の補助を行う「住居確保給付金」という制度などもあります。
詳しくは　→　コチラ

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