～日経MJ　9月25日号より抜粋～

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コネクト22・情報発信担当の岡村です。

 

 

 

山口県でポテトチップスと言えば、
「吉田松陰ポテトチップ　山口県産柚子塩味」が話題です。

 

テレビ朝日「ザワつく！金曜日」で、ご当地ポテトチップスNO.1決定戦という企画があり、
見事1位を獲得、一躍ヒットし商品となりました。

 

この商品は、
長門市にある、やまぐち寶楽庵株式会社が製造しています。

 

道の駅やネットショップでも購入ができるようですが、
大人気のため、品薄状態が続いているそうです。

 

メディアの力はすごいですね。

 

メディアで取り上げられたとは言え、
実際に手に取った消費者が「おいしい」と感じなければ、その場限りになってしまいます。
きちんと「おいしい」ことが、継続して売れるために大切なことです。

 

そんな「おいしいチップス」に関連した記事を見つけましたので、ご紹介します。
私も以前、友人からのお裾分けで食べたことがありましたが、
今までに味わったことのないチップスでした。

 

日経MJの9月25日号の記事です。

 

 

 

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製造工場を探しているタイミングで日本はサバ缶ブームになっていたため、
魚種をサバに決め、
どうせならと魚の使用量をギリギリの70％まで高め、
工場と味を詰めたうえで商品化したそうです。

 

大ヒットとなったのは、
これほど含有量の多い魚のチップスがこれまで日本になく、
スナック菓子に新風を吹き込んだことが大きいのでは、と言われています。

 

黄色地に濃紺で魚体のイラストをあしらったインパクトの強いパッケージから
SNSで話題になっていたところに、
テレビ番組の出演者が「おいしい」と発信したことで売り上げの後押しになったと言われています。

 

私も、そのテレビ番組を見ていたのですが、
番組中に出演者がネットで検索をしたタイミングで、
既に人気商品であることが窺えるような内容だったと記憶しています。

 

コンビニから、第3弾の商品開発を要請されているが、
どの魚でいくか、
現在思案中との事です。

 

 

 

こちらの記事の下に、味源の西山社長のインタビューも掲載されており、
その記事の見出しに目を引きつけられました。

 

「皆が反対する商品が売れる」

 

 

西山社長が日頃会社で行っていることや、
色々な商品を開発してきた中で、
みんなが賛成したものがあまり売れなかった経験などが語られています。

 

みんなが反対した商品を独断でと話だけ聞くと驚いてしまいますが、
日頃、西山社長がされていることを聞くと、
事業を経営されている方であれば、腑に落ちる内容ではないかと感じました。

 

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サバチがどこで手に入るのか調べたところ、
ファミリーマートで販売されていると知り、お昼休憩の時間に買いに行ってきました。

黄×青のパッケージなので、目立ちます。

 

大きさも、一般的なポテトチップスより小ぶりなため、食べやすく持ちやすいです。
手につきにくく、ベタベタを気にせず食べられるのも大きなポイントかと思います。

 

程よい塩味と、サバの風味と旨味がしっかり詰まっています。

 

 

サバチを持って商店街をウロウロしていたからか、
「それは何？」と聞かれたため商品の説明をし、
お裾分けをしたところ、「おいしい！」と感想をいただきました。
「軽い食感で、止まらない！」
「どこか懐かしいような、でも新しい味」
「カロリーも控えめだから、罪悪感なく食べられますね」
「健康志向の人たちが増えたから、こうした商品が目に付くんだろうね」
など、様々な意見を聞く事ができました。

 

売れる商品の理由探しをしてみるのも、楽しいかもしれません。