• •  

 

　今回は、防府市中小企業サポートセンターでもお馴染みの中小企業診断士、大下憲彰先生に標題のセミナーをお願いしました。

　以下大下先生の説かれた要旨です。

 

　●ブランディングとは、より多く、より高く買ってもらうために、価値を「体験」させ「認識」させること。

 

【HPについて】

 

　●ホームページ（HP）は以前とは様変わりし、必要ではあるが、それ自体集客力は弱いので、単独ではなく、SNSと組み合わせて活用すること。

 

　●HPアプリとして、小売系はネットショップが無料で開設できる「BASE」が扱いやすく、各種SNSと連携も可能でローコストで運営できること。

 

　●サービス系は「ペライチ」が、用意されている豊富なテンプレートに入力して行く簡単方式で制作出来、こちらもSNSと連携も可能でローコストで運営できること。

 

 

 

 

【SNSについて】

 

　●自社にだけ出来ることや自社の強みの根拠を示し、ブランドコンセプトを構築し、より多く、より高く買ってもらうための「印象」を作り出すこと。

 

　●かつてのようにHPの構築・運営に多額のお金をかけるのではなく、昨今は売れるしくみを作るべく、SNS広告に少額のお金をかけた方が良いこと。

 

　●インスタの優れた機能は、フォロワーの属性や行動の理解が容易で、顧客の行動や属性の仮説を立てやすく、効果的なターゲティングが可能となるので、インスタ広告がオススメであること。

 

　●フォロワーの投稿を観察することにより、反応率の高いものに広告費を掛けること。

 

大下先生は、セミナー冒頭に、ご自身の信条として、「少ない労力で大きく儲けること」を紹介されましたが、正にその為の具体的な方法を説明されたと感じました。

 

防府市中小企業サポートセンターCONNECT２２では、これからも事業者様の経営にお役に立つセミナーを開催して参りますのでご期待下さい！