【生成AI/ChatGPT体感&ビジネス活用入門セミナー】開催報告
去る11月16日、講師に中村俊也先生をお招きし、今話題の生成AI/ChatGPTセミナーを開催しました。
講師の先生に、今、話題の生成AI/ChatGPTの素晴らしい機能や使い方のポイントをデモストレーションしていただき、参加者の皆さんに体感していただきました。
まず、生成AI/ ChatGPTとは?(AI→artificial intelligence=人工知能)ですが、生成AIとは人工知能を使って画像やテキスト等を作る技術のことです。その中でも米OpenAI社が開発したChatGPTを始めとする対話型のAIは、世界を変える技術として注目されています。ネット上などの膨大なテキストデータを学習し、まるで人間のような回答を生成できるように設計されています。
例えば生成AI/ChatGPTなら
①1時間かかるセミナー文が10分で作れる!
②15時間かかるビジネスプランの分析レポートが10秒で作れる!
③自分の声を録音するだけで、開催記録などのレポート資料が自動で作れる!
④自分専用のAI秘書がパソコンの中に8人!仕事速度2倍!
⑤AI画像・音声・動画を駆使して、よりクリエイティブな制作ができる!
という素晴らしい機能があります。
ただし、生成AI/ ChatGPTの基礎知識として、
ChatGPTは直前の文章に「言葉を繋げているだけ」という仕組みになっています。感情もなく、最新情報も正解も持ち合わせいないし、計算も苦手です。ChatGPTは時にデタラメな回答をするのもこのへんがあるようです。
生成AIには、ChatGPTを代表選手とする対話系の他に、画像系AI、音声系AI、動画系AIがあります。下図のようにChatGPTによって「音声・動画・音楽」を「文章」で表現することが出来ます(文字起こし)。逆に「文章」を「音声・動画・音楽」で表現も出来ます
(画像生成)。そしてこれらの相互表現化も日々進化中なのです。
また、ChatGPTは、驚くほど多様な機能を持っていますが、基本となる10大用法を下記の表にまとめてみました。
初心者の方の多くは、ChatGPTを文章製造マシーンのように思われがちですが、慣れてくるとChatGPTの多様な機能が見えてきて、自分好みの使い所が分かってきます。先のプロンプトの入力法を含めて、AIを漠然と使わずに、AIの使い所を見抜こうという姿勢でAIに親しんでいくことが重要です。
本セミナーで紹介させていただいた生成AI/ ChatGPTの内容はまだ進化中という側面もあり、AIの世界のほんの0.1%だとうことを聞き、正直驚きました。
「追いつくのが大変・・・」と思いがちですが、講義の中で中村先生が仰った「だからこそ今真剣にAIに向き合った人や組織は、圧倒的にリード出来る」というお話がとても印象的でした。
しかし、非常に便利な機能を備えた生成AI/ ChatGPTもリスクの部分を注意しなくてはいけません。実際に情報漏洩や著作権侵害などの事例もあり、現在はフェイク情報なども問題となっています。リスク管理についてもきちんと理解し、適切に利用することが大切です。
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