事業者の方にとって商談や営業、また販売促進には「プレゼンテーション」、つまり「どう伝えるか？」が大切になってきます。

今回、動画マーケティング事業を創業されディレクターとしてもご活躍されている大草快貴氏を講師にお迎えし、事業の伝え方や魅せ方を「ストーリー」と「デザイン」で学ぶセミナーを開催しました。

 

まず、一番初めにすべきこととして挙げられるのは

　①プレゼンの準備にかかる前に、聞き手が誰かを正しく把握する

　　　（聞き手が誰であるかということを深く掘り下げて分析する）

　②話し手と聞き手の間には温度差があることを深く認識し、聞き手目線で準備をする

ということです。

 

 

 

プレゼン資料を作成するにあたっては

　①不要な文字は削除し、1スライド＝1メッセージとし余白を怖がらない
　②フォントは統一する
　③デザインはカラー（配色）は黒以外の3色を使うとバランスが良くなる
　④文字間隔は適度に開けた方が読みやすくなる
　⑤資料は主役をしっかり目立たせる

などに注意します。

 

そして、インパクトを与える「1」という数字や「唯一」「○○初」というワードを使い、出来るだけ簡単で分かりやすく、聞く人の興味が湧くように作り、結果として内容が聴衆に深く伝わり、その人たちが「自分ごと」として考えるきっかけとなり、周りの人に話したくなるようにすることが大切です。

 

 

 

プレゼン力とは「共感獲得力」「納得獲得力」です。

ビジネスを説明するのではなく、プレゼンの目的を理解してもらい、味方にして行動させる、つまりプレゼンとは人を動かすことと言えるのではないでしょうか。

 

 

コネクト22ではこれからも事業者の皆さまのお役に立つセミナーを企画してまいります。SNS等で随時告知をしていきますので、皆さまのご参加をお待ちしています。