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本当にやりたい事を見つけ、創業してから歩む第二の人生 ~オカモト福祉タクシー 岡本学さん~

【コネクト22通信 3月号 /創業者インタビュー全文】


コネクト22・情報発信担当の岡村です。

 

今回は、防府商工会議所会報『幸せます』3月号に掲載されたコネクト22通信の

創業者のインタビュー全文を掲載します。

今回取材にご協力いただいたのは、『オカモト福祉タクシー』の岡本学さんです。


※クリックするとPDFが表示されます。

 


■創業されるまでの経歴を教えてください

 

21歳で自衛隊に入隊し、33年間、定年まで勤めました。

 

退職するまでの3年間、職業訓練の一環で様々な資格取得をしていく中で、
やってみたい事もいくつか浮かんだのですが、明確に動き始めたのは、
退職まであと1年切った時でした。

 

何をしたいか、何をしようか色々考えていた最中、建設関係の企業に再就職が決まりました。
定年まであと3ヶ月の時でした。

 

でも、「本当にこのまま進んでいいのか。」「自分にできる事は何か。」「本当に自分がしたいことは何か。」
「自分が持っている資格はどんな分野で活かせるだろうか。」という気持ちが拭えなかったので、
自分自身の棚卸をしていきました。

 

職業訓練の中で、福祉について学んだことや、
先に退官された先輩が介護タクシー業で創業されていたことから、
福祉タクシーで創業しようと考えました。

 

この時は既に、定年の1、2ヶ月前の事でした。
今、考えると就職を世話してくれた自衛隊側と、就職の決まっていた建設会社に本当に申し訳なかったと思っていますが、
決断して良かったと思っています。

 

創業する上で取得すべき介護系の資格を取りながら定年を迎えたのち、
東京へ行き、福祉輸送ドライバー研修を受け、タクシー車両を選定し、
「これでやっていく」という気持ちが固まりました。

 

 

■新たな分野に挑戦される事に、どのような不安がありましたか?

 

そうですね。
最初のお客様に接するまでは、お客様を怪我させてしまったらどうしよう、という
不安がありました。

 

実際にお客様に接していき、自分がお客様の傍にしっかりついていれば心配事は滅多に起こらない、と
はっきり分かってからは、不安を感じなくなりました。

 

原則、
お客様から離れない。目を離さない。そうすれば、お客様にご迷惑をかける事はありません。
自分が抱えている不安は、自分がしっかりお客様と向き合ってさえいれば起こらない事なんだ、と
経験を積んで分かっていきました。

 

 

 

■創業を決めてから相談に来るまでの事を教えて下さい。

 

創業を決めてから、1ヶ月後に夫婦で相談へ行ったのが最初だったと記憶しています。

 

それまでは、自分なりに防府市内のほとんどの病院・介護施設・老人ホームに
足を運び調査をしてきました。
山口市にあるmirai365と、防府商工会議所へ通った際、創業相談ができる場所があることを知り、
創業までの約4か月の間で、約20回くらい相談に訪れました。

 

自身で実施した市場調査の中で、防府市にはストレッチャーを装備した介護車両が少ないことを知り、
やっていけると思ったのですが、ひとりで何かを始めるとなると、
どうしても自分の主観が先行してしまうのではと不安になったため、
第三者の意見を聞きたいという気持ちが強くなりました。

 

話を聞いてくれる場所があって良かったです。

 

 

■実際に相談に来てみて、いかがでしたか?

 

自身で市場調査を実施したとは言え、防府市に来てまだ5年目だったので、
防府市の現状や市場についてお話を聞けた事と、
車両・運輸関係についても様々な意見を聞けたことは、大変ありがたかったです。

 

自身の市場調査を基に、売上の目標数値を設定したのですが、果たしてその数値が妥当なのか、
不安もありました。

 

ここに来て、
「この売上目標なら大丈夫。」「ここはもう少し目標を上げてもいいよ。」と、
アドバイスをいただきながら、
一緒に計画を立てる事ができたお陰で、現在も計画通りに推移しています。

 

かけ離れた数値ではなく、現実的な数値で目標を立てる事ができたお陰で、売上も順調に伸びています。

 

 

■創業から現在まで、状況はいかがですか?

 

病院や施設の送迎はもちろん、生活のお役にも立てているのではないかと思います。

 

創業間もない頃、チラシ配りや、ホームページ制作もしましたが、そこからのお問い合わせよりも、
病院や施設等で私の仕事を見た方からお問合せをいただく事が多いように感じます。
あと、停まっているタクシーを見てお電話を下さる方もいらっしゃいます。
一度利用して下さったお客様が別の方を紹介して下さったり、病院で入退院の対応をされる地域連携室の方が再度利用して下さったり、
訪問看護師やヘルパーさん同士で紹介して下さったりでお客様が徐々に広がっていきました。

 

お客様に丁寧に接することを心掛け、車内の清掃も徹底し、車内の雰囲気作りに気を配ったことなど、
着実にコツコツと積み重ねた事が、今、自分に返ってきているな、と日々実感しています。

 

 

■今後の展望を教えてください。

 

大変ありがたい事に、多くのお問合せをいただくようになったのですが、
せっかくご予約の連絡をいただいてもお断りをするケースが増えてきました。
今後は、車両と人員を増やし、受け入れられる数を増やしていけたらと考えています。

 

防府市は、ストレッチャー利用者の通院の手段が少ない事や、体の不自由な方が通院しにくい現状など
まだまだ課題が残っています。
創業した事で、地域の足として通院困難者のお役に立てていると自負していますが、
こうした現状の問題解決にもお役に立てるようになっていけたらと思います。

 

創業前に、高齢者も体の不自由な方も健常者も誰もが通え、
コミュニケーションが生まれる場所を作りたいと考えていた時期もあるのですが、
そういった場所があるといいなと、また考えるようにもなりました。

 

 

 

 

 

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