YouTubeはGoogleに次いでアクセスの多いWebサイトです。

 

近頃はテレビよりもYouTubeを、といった方も増えているそうです。

また、事業の紹介を動画にして、当サイトにアップされる事業者も増えているようです。

そこで、スマートフォンを使った動画サイトを集客や販促のツールとして使う「YouTube活用セミナー」を開催しました。

 

 

YouTubeに参加するためには、企画からということで、”動画をこんな人に届けたい！“をテーマに講義が始まりました。3名1チームのグループワーク形式で進められ、動画を届けたい人物像を想定し、どのような動画を見せたいか、話し合いが行われました。ここでは、それぞれのチームで熱の入った話し合いが行われ、大変活況を呈しました。

 

 

 

次に、撮影パターンの代表的な例について紹介され、

　●一般には知られていないことについてその様子や工程等の紹介
　●作業中の手元を映し、その工程を解説
　●カメラに向かって話す

の3つを挙げられました。

 

これをふまえた動画撮影では、参加者のお二人に撮影モデルになっていただき、カメラに向かってそれぞれ自己紹介と事業紹介をしていただき、その様子を撮影しました。

 

 

 

 

この動画を編集アプリ「VN」を使って編集し、商用利用可能な音楽をダウンロードして動画にかぶせることを試みました。

 

最後に、”動画について知っておくべき注意点”として、著作権や肖像権、パブリシティ権について解説していただきました。

 

例えば、動画撮影したお店や会場で流れている音楽にも著作権があるの注意が必要です。BGMとして使うのであれば、CD等の音楽はNGで、YouTubeのオーディオライブラリーを活用するのもひとつの方法です。肖像権では動画に映る相手に撮影と公開の許可をとる、また、その相手方が有名人であればその肖像を管理する権利(パブリシティ権)が発生するので、その管理者にさらに承諾をもらう必要があること等を挙げられました。

 

権利事項についてはとにかく許可をとる、規約を読んでこれを守る、といったことが必須とのことです。

 

次回、1月26日の第2回セミナーでは、「YouTubeチャンネルを作ろう」というテーマで開催しますので、ご期待ください。