コネクト22・情報発信担当の岡村です。

 

 

前編では、メリット・デメリットなどについて解説していきました。
後編では、考慮したいポイントや情報発信についてをまとめていきます。
最後までご覧ください。

 

 

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メリット・デメリット以外にも考慮しておきたい点がいくつかあります。

 

 

■設定できる決済方法を調べておこう

サイトによって、可能な決済方法も入金サイクルも違ってきます。
オンラインショップでニーズの高い決済方法は以下4点とされています。

1.クレジットカード決済
2.AmazonPay決済
3.コンビニ決済
4.代金引換

 

モール型サイトの場合、1.3.4の決済方法は殆どのお店で利用できます。
2.に関しては自社Pay決済に対応している様子です。
（例：Amazon→AmazonPay、楽天→楽天Pay、Yahoo→PayPayなど）

 

自社ECサイトの場合はどうでしょう。

 

Shopify
クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振り込み、楽天Pay、AmazonPay、ApplePay、携帯キャリア決済、Shopifyペイメント、PayPal、GooglePay、GMOイプシロンの決済代行サービス　　ほか

Wix
クレジットカード決済、コンビニ決済、Pay-easy（ペイジー）、オフライン決済

STORES
クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振り込み、PayPal、携帯キャリア決済、楽天Pay、AmazonPay、代金引換（有料プランの場合）

BASE
BASEかんたん決済、クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振り込み、携帯キャリア決済、Pay決済、後払い決済

 

■入金サイクルを調べておこう

参加したオンラインセミナーの中でも、「せっかく作ったオンラインショップの入金サイクルを把握しておらず、入金申請から2ヶ月かかった。」という失敗談を教えて下さった方がいらっしゃいましたが、実店舗同様、入出金のサイクルの確認は必須です。

 

セミナーでは、自社ECサイトの比較が説明されていました。

 

Shopify　
※入金手数料　無料（shopifyペイメントを有効にする）
金曜日に入金

Wix
※入金手数料などの情報の掲載がありませんでした。
毎週金曜日に入金（STRIPEに設定している場合）

 

STORES　
※入金手数料　1万円未満550円、1万円以上275円
月末締め翌月末払い
※スピードキャッシュなら翌営業日　（別途手数料かかる）

 

BASE　
※入金手数料　2万円未満750円、2万円以上250円
振込申請から10営業日
※お急ぎ振込なら翌営業日（別途手数料かかる）

 

■SNSでの情報発信は欠かさずに

SNSをチェックしているバイヤーや担当者は意外と多く、Instagram、note、tiktokなどの運用についてもお話がありました。

 

SNSを運用する際は、ターゲット層に合わせたものを利用することが重要です。
例えば、Instagramだと20-40代の女性、10-20代の男女の場合はtiktok、男性だとtwitterが強いと言われています。

 

ECサイトによって、SNSと連携ができるものもありますので、そういったサービスを活用するのもひとつの方法です。

 

ご自身が利用したいサイトがどのようなSNSと連携しているのか、ご確認されてみるとよいかもしれません。

 

 

 

 

 

先程の項目で、SNS利用について触れてきましたが、「プレスリリース」についても解説されていたのでご紹介します。

 

ショップOPEN時に忘れられがちなことが、この「プレスリリース」です。

 

モノを売ることは、人に伝えるということで、オンラインでも対面でも同様です。
より多くの方にお店のコンセプトや目的などを知ってもらうために、プレスリリースは有効です。

 

実店舗のオープンの際にプレスリリースを出す方は増えてきたそうですが、オンラインショップでもプレスリリースを出した方がいいと伝えると、驚かれることもあるようです。

 

そして、
「プレスリリースっていうけど、素人だから何をしたらいいのか分からない」
という質問もよく受けるそうです。

 

大きなポイントとして、

・プレスリリース　と検索すると無料のテンプレートが出てくるのでいくつか参考にし、ご自身なりに作ってみる、もしくはプレスリリースの無料セミナーに行ってみる
・自身のショップの何が良いのかを書く際に、記者やバイヤーに届く「バズワード」があると尚よいので、様々な記事を見て、取り上げられているワードを調べる。
・プレスリリースの配信の際も、ターゲット層に合わせた媒体を調べておく

以上のことを解説されました。

 

山口県内でも、プレスリリースに関するセミナーが開催されていますので、詳しく学んでみたいという方は、セミナーに参加されてみるのいいかもしれません。

 

 

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