コネクト22・情報発信担当の岡村です。

 

今回は、防府商工会議所会報『幸せます』2月号に掲載された
コネクト22通信の相談者インタビューの全文を掲載します。

 

今回取材にご協力いただいたのは、
『防府カイロプラクティック院』院長の中嶋様です。

 

※クリックするとPDFファイルが開きます。

≪地図≫

 

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事業内容を教えてください。

 

「皆様にきれいと元気を！」をテーマに、
骨格のゆがみ・痛みなどを訴える患者様に対し、
主に手技を用いて、ゆがみの矯正や、 痛みを除去するなど、
機能障害を改善する施術を行っています。

その他、ダイエットプランやヘッドスパのメニューもあります。

 

 

 

創業されたのはいつ頃ですか？そして、創業されたきっかけは何ですか？

 

防府カイロプラクティック院を開業したのは、平成12年です。
北九州市小倉でも「プルメリア」というお店を経営しています。
この業界に足を踏み入れ、今年で25年目になります。

 

前職は、工場勤務でした。
やりたい仕事ではありませんでしたが、生活のためにと割り切っていました。
ところが、不況によるリストラに遭い、
次の仕事を探さなければならなくなりました。
そんな矢先、カイロプラクティックの先生から誘われました。

 

それが、この業界に足を踏み入れたきっかけです。

 

興味を持ったことがきっかけで始めた仕事でしたが、
患者様から感謝されるうちに、
もっと多くの人を良くしたいと思うようになり、
それと同時に、「一緒に勉強したい」という人が集まって来たので、
自分でお店を出すことにしました。

 

 

お店を出す前は、自宅の仏間で始めましたが、
今ではお店も増え、仲間もいっぱい増えました。

 

 

コネクト22に来所されたきっかけは何ですか？

 

「小規模事業者持続化補助金」の
「コロナ特別対応型」への申請にチャレンジしたいと考えていたため、
自分でもインターネットなどで情報を検索していたところ、
コネクト22のホームページを見つけ、
防府市内に相談できる場所があることを知り、予約を取りました。

 

 

相談に来られて、どんなアドバイスが助かりましたか？

 

相談に行く前、
事前にインターネットなどで補助金に関する情報を調べていましたが、
自分の考えが合っているのか不安を抱えていました。
実際に相談していく中で、第三者目線でのアドバイスをいただき、
自分だけでは気付かなかったことに目を向けることができました。
補助金の申請書類の作成時に、アドバイスが大変役立ちました。

 

おかげで、無事に補助金の申請も採択されました。ありがとうございます。

 

 

補助金の申請において、大変だったことや印象に残っていることがありますか？

 

文章を書くことが苦手で、まとめるのに苦労しましたが、
何度もアドバイスを頂き、最後まで作ることが出来ました。
一人だと、途中で諦めていたかもしれません。
本当に感謝しています。

 

 

 

その後、新たなチャレンジをされたとお聞きしました。どんなことを始めたのですか？

 

新たに、2月から『美骨パーソナルトレーニング』をスタートします。
カイロプラクティック+パーソナルトレーニングという、
カイロプラクターにしか出来ない、
患者様一人一人に合わせたトレーニング方法です。

 

「老けない・太らない・病気にならない」をテーマに、
美ボディ（しなやかな身体）をつくっていきます。

 

身体のゆがみを整えることで、
体本来の動きを改善させ、
パーソナルトレーニングにより、
痩せやすい身体つくりや、姿勢の維持に必要な筋力アップに導き、
脂肪を燃焼しやすくします。

 

 

 

今後の展望をお聞かせください。

 

日本カイロプラクティック連合会の講師、
日本カイロプラクティック教育諮問委員会認定カイロプラクターとして、
カイロプラクティックの普及と、後輩の育成に力を入れています。

 

整体師の養成学校を卒業しても、
多くの人が別の職業に就いているという現状を耳にします。
整体院の開業に関して十分な情報が得られない、
または周囲に相談できる人がいないことも理由のひとつではないかと
言われています。

 

この現状を、少しでも変えていきたいと考えています。

 

そして、昔に比べ、女性受講者がかなり増えました。
比率にすると、7,8割といったところでしょうか。
手に職をつけたい、子育てしながら自宅で開業したい、
そういったお考えの方が増えたように感じます。

 

嬉しい反面、男性の受講者も増えてくれたらという思いもあります。